米沢牛は150周年！きめの細かい霜降りは、口に入れた瞬間とろけます。

POINT香りの良い脂は、人肌で溶けてしまうほど。

きめ細かな霜降りと、香りのよい脂、甘みのある赤身が特徴。その脂は人肌程度の温度でとけてしまう程に融点が低いため、口に入れた瞬間に柔らかい食感と、上質な香りが広がります。

POINT定められた施設で検査され、格付けを受けた黒毛和種の未経雌牛のみ。

牛の種類は黒毛和種で、未経雌牛（出産経験のない雌牛）。定められた施設でと１頭ずつ検査され、健康な牛や豚だけを製品にし、格付けを受けた枝肉のみになります。

POINT米沢牛が広く認知され、2025年で150周年！

米沢牛は、日本三大和牛にも数えられる歴史あるブランド和牛で、広く認知されるようになり150周年になりました。山形の米沢で語学教師をしていた英国人チャールズ・ヘンリー・ダラス氏が、居住地の横浜に戻る際、美味しかった牛を横浜に連れて帰り振る舞ったことで、米沢牛が広く認知されるきっかけになりました。

らんぷは適度にサシが入り、赤身の良さも兼ね備えている、肉らしさ満点の味わい

らんぷは､牛の腰からお尻にかけての部位。高級肉の代名詞でもあるサーロインから繋がっている部分で、モモに分類される肉でありながら適度にサシが入る肉質を持っています。さらに赤身のよさも兼ね備えており、濃厚で肉らしさ満点の味わいと歯ごたえが楽しめます。味が濃くモモの中でも旨味とやわらかさを兼ね備えたおすすめの部位です。独特の柔らかい食感と肉本来の味をじっくりと食べたい方には特におすすめです。

米沢のおいしさの秘密は「水」×「寒暖差」

山形県の母なる川 「最上川」は、四季に降る雨や雪により沢山のミネラルを含んで湧き出る軟らかな水が流れています。この水は牛肉に「絹目の細かさ」と「まろやかさ」の素地を与えます。また、その源である吾妻連峰の裾野に広が る米沢盆地は、1日の寒暖差、夏と冬の寒暖差が大きい気候になっています。気温の寒暖差の大きさは牛肉に適度な「締まり」と「脂肪の乗り」を作ります。